木村 凡

教授 木村 凡

東京海洋大学 大学院 海洋科学技術研究科
食品生産科学部

専門:食品微生物学

私が反転授業に踏み切った理由

まず、これはもはや当たり前のことですが、一方的に教壇で喋るだけの授業では、教師自身も学生自身もフラストレーションがたまり、効果的でないからです。私自身これまで、このようなスタイルの授業を行ってきたという反省があります。受講学生にとって、事前に自分のペースで自身の興味や知識のレベルに合わせてオンライン学習したほうが学習効果は高いと思います。また、反転授業にすれば、授業を課題討論型をする時間的余裕も生まれます。

実は、私が反転授業に踏み切った直接の理由は、東京海洋大学大学院の授業の完全英語化への対応です。グローバル化の中で、もはや、理系と言え自分の学んだ知識やスキルを英語で表現できないと、世界をけん引するリーダーにはなれません。しかし、これまで日本語で行ってきた大学院授業をある日突然英語に切り替えてみたところ、日本人学生たちに戸惑いがあったのは事実です。そこで、大学院学生の専門知識の習得と英語授業の両立する方法はないものかと思案していたところで思いついたのが反転授業方式でした。あらかじめ日本語で授業のエッセンスをオンライン学習してもらい、授業は英語にする。このようにすれば、授業の質は落ちません。この方式を始めたところ、留学生から、事前学習のために英語のオンラインも配信してくれとの要望がでました。確かに、日本語がわからない留学生も増えている中、このような要望も無理ない…そこで、冷や汗ながら、この際英語のオンラインビデオも作製することになりました。私は言語を専門する教師でもないので(微生物学者です)、英語については欠点だらけです。しかし、最初から完璧をもとめて何もしないよりは、とにかく走り始めるが私の性に合っています。

授業内容の書類に不備はご容赦いただくとして、とにかく、学生と一緒に英語授業、反転授業へ向けて走り始めることにした次第です。

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